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自転車テーラードジャケットをPandaniが作ってみた!

一昨年に製作したスイスの超高級生地を使ってジャケットを作ってみたい!そう考えたのが昨年の5月。
Sさん(料理の鉄人ならぬ洋服の鉄人!そんな鉄人がPandaniを気に入ってくれたのです)という繊維業界の大先輩が面倒を見て下さって、Pandani史上最高グレードの商品開発に取りかかりました。
中目黒の日本の代理店に生地を見に行って本国に生地の手配をしてもらい、デザイン&パターン製作に入り秋にはサンプルも出来上がったものの、改良したりボタンをオリジナルで製作していたら季節が飛んでしまって年が明け、とうとう春になってしまった。当初30〜50枚程製作する筈が、一般的な生地の4、5倍という破格の生地単価に20枚以下(SとMの2サイズ)という生産数を工場から聞いて「こりゃビジネスでは無いな。試作レベルの数だ・・・」と笑うしか無い現状があった(Pandaniはボンビーなので)。
で、先週やっと待ちに待った納品の連絡が工場様から届き「あ〜やっと出来たか〜〜!!」と喜んでいたら、納品数がSサイズ4枚、Mサイズ6枚の計10枚だという。
「へっ?20枚じゃ無いの?」
と思ったが、一生懸命こんな小ロットの製品を作ってくれている工場様に文句も言えないのですが、10枚か〜・・・少ない。だってここからボクの1枚と会社のサンプル用1枚を除くから、販売出来るのはたった8枚(笑)。
これ、ボタンを2種類製作しただけで10数万円掛かっていますので単純に原価÷8(枚)を出すと1枚当たりの原価が凄い金額になります。あまったボタンを流用すれば多少安くなりますが、とにかく生地が高いし外部のスタッフも加わって製作したのでコストが恐ろしい事に・・・もう、単なるバカですボク。それでも好きなもの作れたので満足です。フツー使わない(使えない)ような高機能な生地を使えたし、単なるジャケットではなく自転車に乗るっていう明確なコンセプトを具現化出来たので嬉しいです。
価格はあすには決定する予定。
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フロントはファスナーとボタンの2重構造。ジャケットなのにジャージと同じ構造のラグラン袖というのは希少だと思います。袖のシルエットも緩くカーブして乗車時に自然なポジションを提供してくれますよ。
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ボタンはブラックのマーブルに彫刻し白ペンキを流し込む仕様。表面だけでなくサイドまでロゴが入っています。
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袖口はマジックテープで開口部を調節出来る上に余計な風が入らぬように別生地がインナーになっています。
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ポケットは大型で一見フツーに見えますが、片側(外側)のみが立体になった特別仕様。
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裏地はメッシュを全面に縫い付け、センターはオリジナルのテープが付いています。チラッと見える部分なので。
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背中にも大型のポケットが。内側にフラップが付いていて夜間の走行時はこの反射テープ付きのフラップを出せば安全性が格段に上がると思います。
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この他、両脇にはメッシュのベンチレーションが隠されていて、乗車姿勢にならなければ見えない構造です。
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表面の生地は撥水性が非常に高く、防風でありながら吸湿浸透性が高い特殊な素材です。胸のファスナーは止水ファスナーです。
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前ポケットの左側は2重ポケットでスマートフォンがすっぽり入ってくれる構造で、これによっってポケットの型くずれを防いで自然なシルエットを保持します。フラップはマジックテープ付きで風でバタつかないよう気を配りました。
襟の裏側にやや小さなボタンが付いていて襟を立てた時に使用します。
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